甲状腺機能低下症 下痢 症状

下痢や便秘などの症状を伴う甲状腺機能低下症とは

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甲状腺機能低下症とは甲状腺ホルモンの分泌が低下することにより起こります。
 原因としては、甲状腺そのものが損なわれて起きる原発性のものと、甲状腺刺激ホルモンの分泌が低下することで起こる続発性のもの、そして甲状腺ホルモン不応症とに分かれます。
 甲状腺は身体の代謝や免疫機能を司っている大切な働きをしており、不足することによって、身体中に様々な症状を引き起こします。
まず非常に疲れやすくなり、何に対してもやる気がなくなります。
顔がむくんだり、時には毛が抜けたり、女性では無月経になることもあります。
また、体重の増加が見られることもしばしばです。
集中力がなくなり、物忘れがひどくなるなどの精神的な症状も見られるようになります。
他には、お腹が痛くなったり、便秘になったり、逆に下痢になったりと、体調不良に悩まされることになるのです。
ただし、甲状腺機能低下症の場合は、下痢よりもむしろ便秘の方がよく見られるでしょう。
 だるさや疲れ、下痢、便秘などが見られた場合には、一度甲状腺機能低下症を疑い、医療機関を受診しましょう。
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 甲状腺機能低下症は女性に多く見られる病気です。
出産やヨードの摂り過ぎなどに関係する一過性のものと、永続性のものとがあり、一過性で症状の軽い場合には、治療をしなくとも軽快していきます。
ヨードの摂り過ぎの場合には、ヨード摂取を止めると、症状が治まることも多々あります。
 ただし、一過性のものでも症状が重い場合や、永続性のものの場合には、治療が必要です。
甲状腺機能低下症の治療はシンプルで、どのような場合でも甲状腺ホルモンを投与することが基本になります。
つまり、下痢であろうと、現れている症状が便秘であろうと、倦怠感であろうと、不足している甲状腺ホルモンを補うべく錠剤を内服し続けるのです。
これで、甲状腺ホルモンの分泌量が正常な領域に達するようになれば、後はそれを維持することで、通常の日常生活を支障なく送ることができます。
 ですから、もしも何か思い当たることがあれば、なるべく早くクリニックを受診して、甲状腺機能低下症の検査を受けましょう。
それが、快適な生活を送る早道です。
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